お仏事は亡くなった方を機縁とし、私たちはどこから来て、どう生きて、どこに行くのかを改めて問うていく大切な場です。

葬儀

 葬儀は故人とのお別れの会であると同時に、お浄土へ送る会でもあります。

近年、時代の流れで葬儀は様々な形をとるようになりましたが、近隣の方や親交のあった方にお別れの場を提供するというのも葬儀の大切な役割です。そのことを念頭に置いてご家族の葬儀をお考え下さい。

法名

 お釈迦様の弟子として新たな一歩を踏み出すための名前です。一般的には戒名ともいわれますが真宗では法名といい「釋〇〇」となります。本来は生前に授与される名前ですが、お持ちでない場合は葬儀の際にお付けします。通常の法名に費用はかかりません。

一般的に長い法名と言われるものは「院号」(いんごう)というもので、院号を付けますと「〇〇院釋〇〇」となります。この場合はご本山東本願寺への8万円以上のご寄付が必要となります。

納骨

 納骨は一般的に忌明け法要以降に行うこととなっていますが、具体的な時期に関しては色々な考え方があります。場所に関しても、それぞれのお墓や永代供養墓、東本願寺や東別院など色々な方法があるので直接ご相談いただければと思います。

以下も参考にして下さい。

崇覚寺の場合

東本願寺(真宗本廟)の場合

大谷祖廟(親鸞上人の御廟)の場合

東別院の場合

 

法事

月参り・祥月命日

月参り:毎月の命日や祥月命日に住職がご自宅に伺って一緒にお勤めします。お寺に来ていただいても結構です。 

祥月命日(しょうつきめいにち):亡くなった同じ月の命日を祥月命日と言います。

 

年忌法要

※年忌:一周忌(一年目)、三回忌(二年目)、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、(二十五回忌)、二十七回忌、三十三回忌・・・五十回忌

  • 場所:ご自宅、崇覚寺など。
  • 日時:命日に近い土日の午前中が一般的ですが、平日や午後でも構いません。
  • お斎(おとき=法事の際の昼食のこと):法事の後、お店に移動されるか、そのままお寺の座敷で行うこともできます。お寺の場合は仕出し屋さんに料理の手配が必要です。
  • 申込み:日曜日の午前中は法事のご希望が多いので、お早めにお電話下さい。
  • 持ち物:崇覚寺本堂で法事をご希望の場合、特にご持参いただくものはありませんが、お骨やお写真、お位牌などをお持ちいただいた場合は法要の際に本堂にお飾りします。


  ーお寺でお斎を行う場合ー

 ご自分たちが中心となって配膳から片付けまでを行っていただくのが前提となります。

  • 人数:崇覚寺の座敷でお斎をご希望の場合は事前に人数をお知らせください。崇覚寺は本堂、書院共に椅子席です。
  • 料理:仕出し料理はご自身でご手配ください。どこでお料理を頼まれても結構です。崇覚寺でよくお願いしている仕出し屋さんは「近繁」さん、「ヒロメ」さんなどです。
  • 施設:お寺のキッチンや備品は自由にお使いいただけます。
  • お手伝い:お寺の坊守(ぼうもり:住職の妻)もお手伝いしますが基本的にご自身たちで後片付けまで行なっていただきます。人手が少ない場合や招待する親族が大勢の場合(15人以上の場合など)は中居さんをお願いされるとよいでしょう。中居さんは仕出し屋さんでお願い出来ますので料理の注文の際に一緒にお願いしてください。
  • 部屋の使用料等は不要です

 

 一体何回忌までお勤めすればいいのですか?というご質問を受けますが、年忌法要は一周忌から始まって五十回忌までお勤めします。

 法事とは大切なお仏事ですので可能であれば何回忌まででもお勤めください。月日とともに新たな法事が増えてきた場合は、一番新しい方の年忌法要を中心に行えば良いでしょう。

 親戚のどこまで声をかければよいのか、といったご質問もよく受けますが、法事というのは親族がお互いの絆を確かめ合う場でもありますので集まれる親族には声をかければ良いと思います。もちろんおひとりや数人でも構いません。

 

 


お布施に関して

 お布施(おふせ)とは皆で支えてきたお寺をこれからも支え、仏教を守り伝えていくための大切なご寄付という意味なので金額の決まりはありません。

 よくわからない場合はご親族の年長者にお尋ねいただくなどして、それぞれの状況に応じ、ご自身でお決めいただければ良いと思います。不安な方はお気軽にご相談ください。